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鍼灸マッサージで骨折になった時に対して出来ることをお話します

    投稿日:2022年10月17日 | 最終更新日:2023年10月17日

    実は鍼灸マッサージは骨折の関係にも助けになったりします。

    因みに骨折はしたことはありますか?
    筆者は中学校の時にバレーボールをしていた際に両親指を骨折したことがあります。

    後にその親指がメインの仕事に就くとは当時は思っていませんでしたが。

    そんな骨折ですが、実は色々な種類があったりします。

    今回は骨折の種類などについても触れつつ、
    鍼灸マッサージでどんなアプローチが出来るかというお話が出来たらなと思います。

    骨折について

    まず骨折がどういう状態かと質問されれば、
    恐らく大多数の人が骨が折れたと答えるでしょう。

    それでも間違ってはいませんが、厳密にはもう少し細かいことがあります。

    • 骨が飛び出しているかの有無
    • 骨折になってしまった原因
    • どのように骨が折れたか

    大雑把に言ってしまうと上記の3つが主な骨折の種類の分類の指標となります。

    骨折による症状は骨が折れるだけではなく、
    2次的なものとして大体の骨折はその周辺が腫れたりもします。

    骨折の種類の一例

    上記で骨折には種類があると言いましたが、
    ここでは色々ある骨折の種類の一部を簡単に紹介しようと思います。

    骨折の種類簡単な詳細
    単純骨折骨折した時にむき出しになっていない状態をいいます
    複雑骨折骨折した時にむき出しになっている状態
    (つまり皮膚を突き破っている)
    粉砕骨折文字通り骨が粉々になっているものです
    骨がもろくなってる人もこれになる可能性があります
    (人によっては複雑骨折と勘違いしてる人もいるかも?)
    疲労骨折激しいスポーツのような骨の負担が続いた結果に起きる骨折です
    また、女性ホルモン不足によっても起きると言われています。
    圧迫骨折文字通り骨がつぶれたようなものとなります


    上記は色々ある骨折の種類のうちの一部なので実際はまだまだあるのですが、
    中には思っていた内容と違っていたという人もいたのではないでしょうか??

    鍼灸マッサージが出来る骨折に対してのアプローチは?

    骨折の治癒は、炎症期・修復期・リモデリング期という3つの段階で進み、
    それぞれが、重なりながら治っていきます。
    骨は常に新陳代謝を繰り返していて、折れた部位分にできた新しい骨は
    さらに長期に渡って作り変えられ、やがて、ほとんど元どおりに治ります。
    骨は再生能力が高い組織の1つなので、適切な治療さえ行えば、
    骨折後も多くの場合は正常な機能を取り戻します。

    引用:骨折ネット

    まず骨折そのものへの治療というのは上記のような感じになります。

    つまりくっつくまでは己の自己再生能力がモノを言うという事になり
    骨折になった時のギブスなどによる固定は変な形でくっつかないという理由だったりします。

    したがって鍼灸マッサージが出番があるとすれば
    骨折そのものというよりは、骨折によって起こった別の症状という事になります。

    つまり骨折により出来た腫れと固まってしまった筋肉です。

    まず腫れについてはねんざや打ぼく等と同じように対処することになります。
    しかし同じように骨折の際に出血も起きていたら注意が必要です。

    次に固まった筋肉についての話ですが、固まってしまった原因は骨折そのものというより
    骨折を直すためにズレないよう固定した結果筋肉が固くなったものになります。

    筋肉が固まっている場所にもよっては影響力は少ないところもあるでしょう。
    しかし、固定されている場所の中に関節があったら本当に動かなくなってしまいます。

    実際筆者が親指を骨折した時まさにそうでした。

    どちらにせよ、固まってしまった筋肉を柔らかくすることで
    骨折前の柔らかさに徐々にリハビリをする必要があるという事ですね!

    関節が含まれている場合はほぐしながら動かせるかどうかの運動もやることもあります。

    以前ならば完全固定でくっつくまではそのままの都合上
    かなり固まっていましたが、最近は場合によっては適度に動かしながら
    リハビリを行うようなので、状況は違っていたりしますね。

    骨折にならないように気をつけつつ、なっても慌てず対応しましょう

    今回は骨折についてお話しつつ、鍼灸マッサージのアプローチについて触れてみました。

    アプローチ的には骨折そのものではないにしても
    やりようがある場面があるというのは伝わったでしょうか?

    因みに骨折といえば接骨院の保険対象でもあったりします。

    骨折はならないに越したことはありませんが、
    いつどのような状況でなってしまうかなんて流石にわからないでしょう。

    筆者もバレーボールの時に骨折したとは言いましたが
    まさか突き指の延長線上でなってしまうなんて思わなかったですし

    何ならそれ以外も交通事故だって骨折の要因としては十分すぎますし
    更に年を重ねたときにちょっと転んだだけでも骨折なんて大いにあり得ます。

    明治・大正生まれのような、骨そのものが丈夫な人たちは
    たとえ池の石に尻もちついたとしても打ぼくだけで済むという人も実際見てきましたが

    昭和末期以降の生まれの人が同じ年になった時に同じようになるとは
    骨の強さ的にそこまで行くかどうかは怪しいところもありますので

    まだ若いうちから栄養素を取ったりしておきたいところですし、
    既にその年になった方は転ばない為に丈夫にしたり気を付けたりしたいですね!


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