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筋肉痛について。メカニズムとセルフケアなどをお話します

    投稿日:2022年10月18日 | 最終更新日:2023年10月18日

    筋肉痛、それは激しめ、特に久しぶりに運動した翌日などで起きる悲鳴。

    そんな筋肉痛は確かに放っておいてもどうにかなりますが、
    出来るなら早いところ対処もしておきたいものですよね!


    そんなわけで今回は筋肉痛についてのメカニズムを
    なるべく簡単に色々とお話できたらと思います。

    そもそも筋肉痛って?

    まずは筋肉痛について改めて簡単におさらいしておこうかなと思います。

    筋肉痛とは運動に伴って起こる筋肉の痛みです。
    一般的には、運動が終わった数時間後から翌日~翌々日というように、
    時間を置いて起こる「遅発性筋痛」が、「筋肉痛」と呼ばれています。
    慣れない運動を行ったとき、普段使わない筋肉を使いすぎた場合などに顕著に現れます。

    引用:くすりと健康の情報局


    筋肉痛とは上記の通り、
    主に運動をしたことによって起きる筋肉の痛みですね!

    筋肉痛になるまでの時間は個人差があり、
    翌日が特に多いように見えますが、実際は数時間後や数日後でもなったりするようです。

    後は冒頭でも言った通り、久しぶりに運動したらなりやすいわけですが

    これは言い換えますと、
    普段使っていない筋肉を激しく使ってしまったとも言い換えられます。

    したがって、普段運動している人でも
    いつも使わない筋肉を行うトレーニングをした場合でも同様です。

    子供の運動会に参加するようなタイミングは特に注意

    主に学区や小学校などの運動会で、メインは子供ではあるものの
    スポット参戦で親が参加する競技みたいなものがあるときがありますが

    正にこういう時こそ注意したいですね!

    何故なら、状況的に久しぶりになってしまう人が大多数なのは明らかレベルなうえに
    更に言えば、この手の状況はムキになって全力でやる人も一定数いるはずだからです。

    普段運動していない人でもお構いなしに。

    その結果、翌日以降の状況は想像に容易いのは言うまでもないですが

    普段から運動をしている人を除いて、
    日常的に一時的な制限がかかるくらい身体が悲鳴を上げる人が出てくるはずです

    ここでは子供に参加する運動会という例がわかりやすいので挙げては見ましたが
    もちろんそれに類似するものもですが

    久しぶりに運動を激しくやるというときはもちろんの事、
    スポーツじゃなくても普段行かないような場所、
    一番わかりやすい例だと山道を歩くなどするときも注意が必要です。


    山登りの場合は普段運動をたとえしていたとしても使う筋肉は
    平地のそれとは使う場所が違ってきますし、
    もし山自体の標高が高いほど空気も薄いので
    呼吸が苦しいという意味でも大変になることが多いです。

    筋肉痛になったときのセルフケアは?

    もし筋肉痛になってしまったらどうしようとなりますが、恐らく大体の人は
    そのまま放置して痛みが収まるのを待つ、またはかまわず運動を続けるかだと思います。


    しかし、正しく対処することでもっといい結果が行えるはずです。

    休養もだが、食事も大事

    まずは休養がらみの話からです。

    もちろん休息するのは方法の一つではあります。
    しかし、それだけよりも食事も正しく取っておきたいところですね!

    そもそも筋肉痛は筋組織を痛めている状態ですので修復したいわけです。

    筋肉を主に作っているのはタンパク質なわけですので
    こまめにタンパク質を摂っていきたいという事ですね!

    日本体育大学体育学部准教授であり、
    ボディービルダーもしているバズーカ岡田こと岡田隆先生も
    トレーニング後3時間おきに接種という事を言われているわけですが

    これは本気でトレーニングをしている話ではありますが
    そうでなくても今回みたいに筋肉痛になりそうな条件の場合が分かっていたら
    例えば急な運動をした後からこれを利用して接種することをするだけでも
    恐らく違ってくるのではないでしょうか?

    運動しても軽めに

    次に運動についてですが、筋肉を傷めている状態なわけですので
    本来ならやるにしても軽めに行うことがいいとされています。

    軽い運動もですが、ストレッチにも同じことが言えるでしょう。

    軽い刺激を与えることで血の流れを良くしておくことで
    筋肉の回復の手伝いをしてくれるはずです。

    ・・という事は、筋肉痛になってからもですが

    そうなる前、つまり無理な運動をしたというのがはっきりしているほど
    その運動後のクールダウンなどをしっかりすることで
    万が一筋肉痛になったとしても負荷が下がる可能性が出るという事ですね!

    鍼灸マッサージをするにしても軽めに

    筋肉痛に対してマッサージをすることも有効ではありますが、

    筋肉痛になった時に普段のコリを取る勢いでほぐしたりすると
    十中八九というか、ほぼ100%痛い思いしかしないはずです。

    したがって、この場合のマッサージの仕方は軽めになります。

    表面の痛みを手のひら(手根)などで優しく円を描くような程度の
    さすっていくような形をすることによって、筋肉痛の痛みを和らげていきます。

    ここでもし筋肉痛と同時に普段のコリがあった場合は、
    一気に両方取っていくというのは厳しいので、筋肉痛から順番という事になります。

    鍼に関しましても強い刺激を控えてという事に関しては同様ですね!

    因みに筋肉に関連性のある経穴(ツボ)の一つに足の外側の辺りにある
    陽陵泉(ようりょうせん)という場所があります。

    陽陵泉は筋肉に関係がある為、筋肉痛はもちろんですが
    便秘や下痢、こむら返りなどにも良いとされている便利な場所だったりします。

    筋肉痛の原因を知っておいて対策をしっかりしておきましょう。

    筋肉痛は誰にでも当然起こりえますが、
    久しぶりだったり普段使わない筋肉を急に使ったりで怒るのだけははっきりしています。

    もちろん普段から運動するに越したことはないわけですが、
    皆が皆、そういうわけにはいかないでしょう。

    ただし、筋肉痛になりそうなタイミングというのを知っておくだけでも
    事前に予防ができますし、もしなったとしても早めの回復が出来るわけですから

    最低でも頭の片隅に入れておきたいというのは確かではないでしょうか?

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