歩行などを楽にするためほぐしておきたい場所「長脛靭帯」について

今回は足の太ももの横側にある靭帯(じんたい)についてです。

いつも施術する際にほぐす場所になりますが、
これが結構大事な場所だったりします。

ということで、そんな靭帯である腸脛靭帯について
なるべくかみ砕いてお話しできたらと思います。

長脛靭帯(ちょうけいじんたい)って?

腸脛靭帯というのは、足の太ももの横側についているスジとなります。

解剖学的に言うと
上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)から脛骨(けいこつ)の外側までとなりますが

これだと大抵の人はわからないのでもっと簡単に言うと

骨盤の外側のところから膝の外側にかけてつながっているとなります。

腸脛靭帯が使う機能というのは

  • 大腿筋膜の緊張
  • 屈曲
  • 外転
  • 内旋

という感じなのですが、これも簡単に言えば

太ももを動かすほとんどの動きにかかわると思ってもらってもいいと思います

つまり、歩いたり膝を曲げるような動きだったりそんな感じです!

腸脛靭帯がよくないとどうなるか?

腸脛靭帯がどこにあるかは話しましたが、

ここが悪くなると何がいけないのかというのを例を挙げてお話してみようと思います。

ランニングのし過ぎによる「ランナー膝」と呼ばれる原因の一つになりかねない

ランニングのし過ぎということは、当然沢山走るわけですから

マラソンをやるような人で激しく練習してる人が特にあり得るのではないでしょうか?

ランナー膝は膝の外側が痛むものが該当しますが、

そもそもランナー膝の正式名称が
腸脛靭帯炎だったりします。


そうです、上記までにお話してた靭帯にダメージを受けてのことだったりしますね!

ランニングが特に原因を作ることが多いのでランナー膝と呼ばれていますが

他の似たような動作をするスポーツだって当然なりえるってことですし

激しく運動して炎症にならなかったとしても
靭帯が固くなっている原因で動きが悪いなんてことも考えられますね!

腸脛靭帯に強い衝撃を受けると力が抜ける?

特に世の中の男性諸君は学生の時にこれを知らないうちに体験した人は多いはずだと思います。
(筆者ももちろん経験しました)

何かといいますと、

腸脛靭帯、つまり太ももの横側めがけて膝(または足)蹴りを受けて
その結果、足の力が抜けてしばらくの間立ち上がれなかった


という内容になります。

蹴られなかったとしても、何らかの拍子で机の角などの物で
同じ場所に当たったとしても同様です。

受けた人ならわかりますが、痛いとかそういうレベルじゃないですよね・・・

しかし逆に言えば、それだけ足を支えるという意味では
とても大事な靭帯であるというのが身をもってわかる案件でもありますね!

腸脛靭帯周りをほぐしたりのばしてみよう

上記までの内容から、しっかりほぐしたりのばしたりした方がいいというのはなんとなく理解できたかと思いますので

実際にやってみようとなるわけですが、

  1. 腸脛靭帯は結構痛いので加減に注意
  2. 人によってはくすぐったがる人もいるので押し方を変える必要がある

という2点があります。

1は文字通り本当に痛いです。変な押し方をしたりすると痛めつけることになるので
自分でやるにしても手のひらでゆっくり押すなど位の方がいいかと思います。

丁度大正製薬さんの動画でいいものがありましたので参考にどうぞ!

2は本当に個人差がありますが、当院の場合該当した方が見えた場合は、

指がだめなら手根(手のひら)といった感じで
押している手の面積の範囲を増やしていくような形をとっています。


尚、ストレッチをする場合は方法はいくつかあり、上記動画はそのうちの一つですが

来院された場合でも簡単なものを教えていきますね!

尚、ストレッチは強く伸ばしすぎないように気を付けて行いましょう!

まとめ

今回は太ももの横側の大事な靭帯である腸脛靭帯についてお話してみました。

名前だけ聞くとなじみがなさそうで、

意外とダメージを受けるとまずいということは経験してたという事実に驚いた方ももしかしたらいたかもしれませんね!

何やともあれ、悪用せず正しい使い方をして

歩行や立ち続けるなどをはじめとした
日常生活を快適にするためにしっかりケアをしておきたい場所の一つだと思います。

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