痛みが出たものを放置して治っても改善された訳ではありません

投稿日:2022年9月1日 | 最終更新日:2022年11月26日

例えば日常生活の中で、
「どこかしらの不調が出た際に、しばらく放置したら痛みがおさまったので治った」

そのようなことを経験したことがある人は沢山いるのではないでしょうか?
一見自然回復したように見えるわけですが、実際は全部がそういうわけではありません。

今回はそのことについて少し掘り下げてお話していけたらと思います。

痛みがなくなっても症状が消えたわけではない

まず冒頭でもお話していますが、

  1. どこかしら(例えば腰)が違和感からの痛みを感じ始める
  2. しかしそこまで大したことがないから結局放置する
  3. しばらくすると痛みが消える
  4. 治った!!!!!

このようなパターンがあるかと思います。
実際来院された方でも結構な頻度でこの会話を聞いたりしますので
一人二人の話ではないのは間違いないはずです。

しかしこれは本当に改善されたわけではなく、
一時的に痛みなどが引っ込んでるだけといった方がわかりやすいでしょうか。


したがって、そこからもう少し時間が経つと例えば腰の場合ですと
ある拍子にぎっくり腰になって爆発してしまうことがあり、
そこで初めてケアをしに来るという結末になってしまいます。

実際ぎっくり腰になった方にそこまでの経緯を聞いてみますと
やはり上記のような元々腰痛持ちだったが一時期大丈夫と思っていたら
といった返答が見られていました。

疲労云々のようなものもそうですが、
何事も一度壊れてからですと改善させるのに時間がかかってしまいますし
それ以前に本人が苦しい思いしかしないのでお勧めできませんね・・

そしてこれは肉体的な話だけではなく、精神的なものでも同様です。
精神的なものでわかりやすいものはやはりうつ病の類ではないでしょうか?
実際うつ病は症状が収まっても治ったという判断が難しい場合もあったりしますし・・

こりすぎるとむしろ押しても痛みを感じない人までいる

例えば背中がこりすぎた人が施術を受けに来たとしましょう。

ある程度までなら押すと痛みを感じるはずなのですが、
一線を超えている人はどれだけ強く推しても痛くないという方がごくまれにいます。


これは神経が鈍くなった結果、感覚を失っている状態のため
痛みという名の危険信号を飛ばせない状態になっているわけですね・・

ただ、そんな状態でもきちんとほぐしていくと帰ってくるリアクションが

「肩がちゃんと動く!!!」

といった風に、相当変化を感じ取れる様子が見受けられます。

鍼灸やマッサージは神経の感覚をよくする?

鍼灸マッサージによって上記のようにこりすぎて感覚が鈍くなっている人には
感覚の鈍い状態をよくする、つまり敏感になっていくことが出来ます。

一見痛みが敏感になるというのはすぐ痛むから良くないように見えます
しかし痛みというのは身体の危険信号を発するものなので、決して悪い事ではないです。

仮にもし痛みを感じなかったら身体の不調なんてわからないというより、
それはもはやロボットかサイボーグの類になってしまいますね・・

まとめ

我慢するのが貯金とかならまだしも、
痛みを我慢してもその先は何らかの大けがしかないわけですので、
身体の不調による痛みを我慢することで得られるメリットは
正直ないと思うというかないですね!

大けがと言っても色々あるわけですが、
例えば文字通り動けなくなってしまうぎっくり腰等の場合は
仕事も何か動くこともままならなくなってしまうどころか、
回復も時間がかかってしまいます。

それならば、予兆である違和感があるうちに
すぐケアをしておいた方が、何事もなくいつもの生活を送ることができますからね!

よく、この手の内容で言われてしまうものの一つに、
「不調でないと来る気にならないんだよ」と言われるのもわからなくもないのですが
毎日を快適に過ごすためにも、健康は本当に大事にしてほしいですね・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です