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冷えからくるしびれを鍼灸マッサージで整えてみましょう

    投稿日:2023年12月6日 | 最終更新日:2023年12月6日

    冬場などの寒い時期や場所でいると、人によっては手足がしびれる人がいるかもしれません。
    しびれと言えば神経の不調を疑う人もいるかもしれなくて、
    その際にお医者さんで検査してもらっても異常がなくて困る場合もあるかもしれません。
    今回はそんな冷えからくるしびれについて触れつつ、普段から温めておきましょうというお話となります。

    何故冷えからしびれが来るのか?

    神経の経路が圧迫されたり(手首の腱で正中神経が圧迫されておこる手根管症候群や腰部椎間板ヘルニアによる坐骨神経の圧迫が代表的)、糖尿病やアルコール、薬物などで末梢神経全体が障害されたり、脳出血や脳梗塞、腫瘍によって脳や脊髄の神経の経路が破壊されて起こる等、様々な原因で起こります。

    国立研究開発法人 国立長寿医療センター

    しびれが起きるであろう原因はいくつか考えられると言われていますが、
    その中で割と身近と思われそうなものは、

    • 神経が触ってしまうものによるもの
    • 筋肉が固くなり過ぎたり血流が悪い

    あたりになるのではないかと思います。
    神経が触ってしまうものの代表例は椎間板ヘルニアや
    脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)といったものがあります。

    今回の冷えが原因に該当するのは後者の筋肉が固くなりすぎたり血流が悪いという方になります。
    冷えることで血流が悪くなるのはもちろんの事、筋肉も寒さで固まりやすいのは想像に容易いかもしれませんが
    それらによって特に手足の先が冷たくなったりしびれたり起きるわけです。
    これを医学的にはレイノー現象とも呼ばれています。

    冷えを防ぐためには?

    冷えを防ぐためには、普段から温かくするという、冷え性と同じ内容をすると良いでしょう。

    • 適度な運動
    • ストレスをためない
    • 食生活に気を付ける
    • 喫煙などの、血流が悪くなる要素を取り入れない
    • 半身浴や足湯をする

    色々ありますが、主に上記のような内容になるはずです。
    その中で個人的におススメなのが、足湯です。
    半身浴もですが、足を温めるだけで上半身もポカポカになりますし、
    心臓の負担も少ないので結構良かったりしますよ!

    鍼灸マッサージで普段から冷えにくい身体づくりをしてみましょう

    上記の内容を続ける事で温かさを守ることが確かにできますが、
    鍼灸マッサージを用いても、体質改善のお手伝いが出来たりしますので
    併せて受けていくと尚万全だと思います。
    お灸メインで温かくするのもですが、
    経絡治療という、全体を整えることでそれを更に助けてくれるのもですが、
    それ以外の根本的な内容にも良い影響の期待が出来ますので
    冷えだけでなく、肩こりや腰痛といったような、その他の案件にも助けてくれるはずです。

    特に寒い時期の冷えには注意しましょう

    今回は冷えが原因でくるしびれについて触れてみました。
    温暖化の影響か、寒くなるタイミングが大分ズレてくることもあり
    突然寒くなったりすることでの寒暖差が激しく、身体の負担も大きいこともあるはずです。
    そして地域によっては氷点下レベルで寒い所もあります。

    寒さは今回話したしびれもですが、それ以外でも身体が縮こまりやすくなったりもしますし
    リラックスもしにくい状況になったりなどもあったりしますので
    寒い時期や寒い場所では、温かくしておきたいところです。
    そして元々冷えている人は体質改善もしておくことで、
    身体の負担もですが、冷えからくる様々な二次災害の予防にもなりますので
    しっかり温かく過ごしていきましょう。

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