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【スポーツ鍼灸師解説】トレーニング初心者が最初に気をつけるべき心得。

    投稿日:2022年9月1日 | 最終更新日:2024年1月31日

    スポーツ鍼灸マッサージの施術を日々行っている中で、
    トレーニング初心者の方が身体を痛め当院にお越しされるケースがございます。

    体力の低下、ダイエット、純粋にシェイプアップ・・・
    様々な理由で筋トレを始めとしたトレーニングをする事があると思います。
    トレーニング初心者の方が、いきなり角な筋トレをスタートすると
    身体を故障させてしまうことは良くある話です。

    そうなってしまうと、せっかく気合を入れて始めたトレーニングも
    継続できずやめてしまうなんて事も・・・。

    鍼灸やマッサージで行うことができるケアは身体の疲労や痛みが発症した時だけではありません。
    今回はトレーニング初心者がトレーニングを始める際に
    最初に気を付けるべき心得をお話してみようと思います。

    過度なトレーニングは故障の原因になる

    トレーニング初心者の方は、まずどういった形であれ
    いきなり頑張るのはお勧めしません。

    例えばダイエットやシェイプアップなどで始める人は
    身体が出来ていない、あるいは弱っている状態だったりなどの
    状態からスタートになることが多いです。

    したがって、そのような状態からいきなり過度に負担のかかるトレーニングを行うと、
    早い段階で身体へのダメージが来てしまいます。

    その結果、振り出しに戻ってしまうことが多いどころか
    やる気がなくなってトレーニング自体を投げてしまうことも珍しくないはずです。


    因みに、例え身体が出来ていても、
    明らかに重量オーバーのような過度のトレーニングも同じく痛める原因です。

    身体が出来ていない人は、まず軽く動かすレベルから始めて身体の基礎を作っていくところから開始していき、
    身体の基礎を作っていくところから開始していき、
    徐々に慣らしていく形を取った方が良いと言われています。

    無理のないトレーニングの始め方

    軽い運動からはじめると上記で言いましたが、主ににどのような内容かと言いますと

    • ランニングならゆっくり走るところから行う
    • ランニングが出来ない場合は歩いたり、水中歩行や泳いだりする
    • 筋トレを始める人は無理なくやれる負荷と回数から始める
    • 病やケガから回復したばかりという人の場合は
      重りなどを使わないか、軽めの負荷で動かすところから始めてみる

    そして身体が少しずつ慣れてきたら
    運動の負荷を段階を経て上げていくという形が良いと言われていますが
    その際に無理のない強度の範囲で行っていきましょう。

    最初はまともにトレーニングができない事があったとしても、
    身体が出来てきた頃には、負荷も回数も増やせたりなど、追い込むことも徐々に出来るようになってきますので
    まずは慌てず、無理なく継続出来るようなトレーニングの基盤を作っていきましょう。

    そして運動も大事ですが、食事ももちろん大切です。

    方法は色々あり、主にタンパク質を多めにとることが良く言われていますが、
    食事の取り方やタイミングで筋肉を効率よくつける方法も存在します。

    トレーニングの目的は身体を絞るために筋肉をつけたい理由がほとんどのはずです。


    それ以外には後述するケアも併せて途中で怪我をしないことはもっと大事になります。

    鍼灸マッサージのケアでトレーニングの助けを

    鍼灸マッサージのケアをトレーニングの過程で入れていきますと
    ケガの予防やケアの助けになると言われていますので
    更に安心してトレーニングに打ち込むことが出来るでしょう。

    身体のケアをする場合、大抵の人はストレッチなどの
    自分で行える事をする人が多いのではないかと思われます。

    たしかに自分で出来る範囲のケアをするのはもちろん大事ですが、
    特にリハビリ段階などの人は、間違いなくきちんと施術してもらいながらの方が
    運動時の安心感も違ってきます。そして個人差もありますが、

    多少の無理があってもすぐにリカバリーもできるはずでしょう。

    そして身体が固いと、本来の正しい動作ではない動きで染みついてしまうのもありますので
    そういった意味でも一度しっかりケアをしてもらうということは大事だと思います。

    トレーニング初心者こそ身体のケアを気を付けて

    何らかの理由につきお医者さんに、「運動しなさい」と言われる場合があるでしょう。

    しかし、あまり細かい内容を聞いたという声がない気がします。

    そして言われたから早速運動をしないといけないとなりますが、
    かなり頑張らないとダメな気がする気持ちが先行してしまいますと
    運動が辛いという感情も出やすくなり、やる気がますます出ないはずでしょう。

    本気で鍛えるなら限界を超えるというものも確かに必要になってくると言われていますが
    トレーニングをその領域でいきなりやろうとするのは正直厳しいため
    最初は気持ちよく動かすだけでも全然良いと思います。

    一見気持ちよく動かすだけで意味がないと思われがちですが
    トレーニングは続けて行くで強度を上げて行く事が出来るはずですし
    そのためにもけがをせず継続出来るように気を付けて行っていきたいところでしょう。

    継続は力なりという言葉が物語っているはずです。

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