ぎっくり腰は突然は起きない。もしなったら?
あるきっかけで突然動けなくなった・・・
そう、ぎっくり腰というやつですね!
なった人にしかわからないあの何とも言えない感じですが
そのあるきっかけが原因でぎっくり腰になるわけではないのですよ?
今回はそんなぎっくり腰について簡単に触れていこうかなと思います。
そもそもぎっくり腰って何?

ぎっくり腰は通称なので、正式名称は急性腰痛症状と言います。
(通称はぎっくり腰以外でも魔女の一撃と言われる事もあります)
字の如く、急に腰痛が起こったものなので詳しい説明は不要だと思いますが
ざっくり状態を説明しますと
- 腰が力が抜けた感じになる
- 腰が真っ直ぐに伸ばせない時もある
- 酷い時は立つ事も困難になりえる
と言った感じで生活に大きく響くものでありますね・・
ぎっくり腰になるメカニズム
ぎっくり腰になると大変なのは周知の事実ですが、そうなるまでの課程はどうなのか?
大抵の人はおそらくですが、
- 座ってる時に立ち上がったからなった
- ちょっと物が落ちたので拾おうとしたらなった
- 重いものを持ち上げようとしたらなった
- 諸事情でジャンプして、着地した衝撃でなった
と言った感じで、ぎっくり腰になる直前のものを原因と思ってる方が多いかもしれません。
しかし、これはあくまでぎっくり腰になるきっかけにすぎず、
根本的にはそうなるまでの課程の事が多いと思います。
単純な所を取り上げますと・・
「腰・あるいは腰に関係のある場所への負担や疲労がたまりにたまったから」
例外もありますが、大体これに尽きると思います。
腰に負担がかかりそうな代表例は荷物を常に運ぶような仕事の人もですが、
美容師さんや調理師さんなどの長時間立ち仕事をする人も要注意です!
スポーツジムでウェイトトレーニングに励む人もいますが
彼らも油断をすると腰にダメージは簡単に来ます。
ここまでの内容をピストルも交えながらまとめていきますとこうなります。
- 日常や仕事などで腰に負担がかかる要素が増えていき、疲労やダメージが蓄積
(ピストルでいうと弾丸を込める) - 日常の腰痛となって出始める時もあり、条件が揃う
(ピストルでいう、セーフティ解除した状態) - 何らかのきっかけによりぎっくり腰が発動!
(トリガーを引いてピストル発射!)
つまり、疲労は溜めすぎちゃダメってことですね・・・
ぎっくり腰にもしなってしまったら?
ぎっくり腰の疑いがあると思ったら、
治療院になるべく早くお越しくださった方がいいのですが
場合のよっては動きもすこぶる悪い場合もあります。
そこで、まずその場でできることからやるわけですが、

一番手っ取り早いのは氷で腰を冷やすです!
これはぎっくり腰によって発生する熱を冷やしたいからなのですが
冷やすために冷湿布を使う人もいますが、氷の類の方がいいですよ!
(たまに冷やしたら痛くなることもあるようなのでその時はお控えください)
因みにこの冷やす行為はねんざやだぼく、やけどにも応用が効くので
覚えておいて損はないです!
熱を取るだけでも軽減の期待はできますが、一時しのぎなので
応急処置をしたら治療院に行き、適切な処置をしてもらうことを強くオススメします!
ぎっくり腰の場所にマッサージはもちろん出来ませんが、
腰と関連性のある場所に処置したり、鍼を使ってアプローチが可能なので
助けになってくれるはずですよ!
(因みに先生によってはお灸で腰の熱を取る方も見えます)
まとめ

ぎっくり腰は一度なるとクセになると言われていますが
事前にきちんと身体のケアをしたり、例えいちどなったとしても
身体をしっかり鍛えたりしてボディメイクを施したりすることで
再発はしにくくなるはずです。
ぎっくり腰になったら大抵の仕事はおろか、
日常生活にも支障が何日も影響が出てしまうのでよろしくありません。
(しかも痛い状態を悶絶するおまけ付き)
そうなってしまって良い事なんて何一つありませんので
そうなる前に一度ケアをしっかりして苦しい思いをしないようにしてみませんか?