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呼吸の意識を上げると健康にいい?その方法とは?

    投稿日:2022年10月19日 | 最終更新日:2024年8月2日

    突然ですが皆さんは呼吸を気をつけていますか?

    呼吸は生きる上で必ず必要なものではありますので意識などしなくても行っています。
    しかしその無意識の中での呼吸がいいものじゃなかったとしたらよくないでしょう。

    そんなわけで今回は呼吸をしっかり行う大切さと
    様々な原因により呼吸がしづらくなっているということを伝えつつ
    色々とお話していけたらと思います。

    胸式呼吸と腹式呼吸

    まずは呼吸の方法の主な二つの呼吸の仕方について
    簡単にお話していこうと思います。

    呼吸の仕方には大きく分けて2つあり
    胸式(きょうしき)呼吸と腹式(ふくしき)呼吸と呼ばれるものがあります。
    詳しくは後述でお話しますが、どちらも共通する内容があり、
    それは特定の筋肉を動かすことで
    空気を取り込んだり出したりすることが可能という事になっています。

    胸式呼吸

    胸式呼吸というのは文字通り胸で呼吸することを言います。
    ・・・というだけでは説明が足りないのでもう少し掘り下げていきますと次の引用文のようになります。

    胸式呼吸とは、肋間筋(肋骨と肋骨の間の筋肉)を使い、肋骨の上げ下げにて行われる呼吸法です。

    引用:新百合丘総合病院


    特に意識しなければ大抵こちらの胸式呼吸をしていることが多いはずですが、
    呼吸する量としましては、後述する腹式呼吸より少ないです。

    腹式呼吸

    腹式呼吸というのは胸式呼吸とは違い、お腹で呼吸することを言います。
    こちらはお腹にある横隔膜(おうかくまく)という筋肉を使って
    取り込むことになりますので胸ではなく
    お腹が膨らんだり縮んだりすることになります。

    腹式呼吸は意識しないと中々できないはずです。
    しかし簡単に腹式呼吸が分かる方法が一つあります。
    それは横向きになってゆっくり呼吸するだけです!
    実際その状態でお腹を当ててみるとわかりますが
    お腹が膨らんだり縮んだりしているはずですよ!

    腹式呼吸を正しくおこなうには?

    二つの呼吸があるとお話しましたが、しっかり学びたいのは腹式呼吸ですね!

    しかし、それを意識してやるのは中々難しかったりしますし、
    腹式呼吸の項目で説明したような横向きでやる方法も
    いつでも横向きになれるわけではない上に
    日常生活の中で腹式呼吸という意味では不自然です。
    したがって何かしらの方法で普段から意識できるものが欲しいとなるはずです。
    そこで登場するのがヨガをはじめとしたものになります。

    他には太極拳だったりピラティスだったりもありますが、
    お手軽にやれるであろうという事でヨガを例にしてお話していきます。

    ヨガは身体を柔らかくするものだけではない?

    ヨガがどんなものかと思いつくであろう内容は、
    大多数の人が恐らく身体を柔らかくするものと答える人が多いはずです。
    しかし実際はそんなことは全然なく、身体が固くてもやっていいんですよ!

    ヨガをやることでいいのは3つの「整う」があるからです。
    それを三調(さんちょう)というのですが、

    • 調身(ちょうしん):身体を整える
    • 調息(ちょうそく):呼吸を整える
    • 調心(ちょうしん):心を整える

    というものにそれぞれなります。
    この三調を意識することで安定したパワーを出せると言われていて、
    例えばこの三調を意識したまま直立した人を横から押そうとした場合は
    他ごとをしている時はあっさり動かせるのに
    意識しているとかなり重みを感じて動きにくくなくなったりします!


    難しい言い方になってしまっていますが簡単な所でもお話しますと、
    精神的にも安定することになるんですよ!
    ヨガは身体を柔らかくするだけではないというのはこういう所もあるからですね!

    ヨガをやる際に気を付けたいこと

    一つ注意したいのは、そんなヨガを始めてみようとなった場合
    動画やDVDまたはBlu-rayで見ながらやればいいとなる人もいますが、
    一度はレッスンを受けることを強くお勧めします。

    というのは、動画などは完成されたポーズしかしない為、
    身体が柔らかい人向けとなっているからです。
    つまり、身体の硬い人は当然できないわけですし、
    更に言えばなんとかできるレベルの人は無理にでもやってしまった結果
    身体を逆に痛めかねないという事態も十分考えられます。

    したがって一度レッスンを受けながら、動画で出来ないポーズの代わりを覚えたり
    後は他人に合わせず、自分のペースでいいという事を知ってからならば
    意味合いが違ってくるはずだからです。

    呼吸がしにくい時がある場合は?

    日常を過ごして呼吸がしにくいということがある場合がありますが、
    原因はいくつかあるでしょう。

    重篤なものが原因ということも中にはありますが、
    今回触れておきたいのは鍼灸マッサージ的なお話になりますので
    純粋に背中などのコリが邪魔をするということも考えられます。

    その辺につきましては別記事で書いてありますのでそちらをどうぞ!

    ゆっくりとした呼吸を意識して過ごしていきましょう

    今回は呼吸についてあれこれ話してみました。

    呼吸自体は生きているうちはずっとする日常の一部なうえに
    生きていく上に必要不可欠ではあります。
    しかしながら呼吸の仕方を少し意識するだけで
    そんな日常にいい影響も与えることもあったりしますので、
    腹式呼吸を覚えるのは確かに難しいと言えばそうなのですが
    少しずつ覚えていきたいところですね!(そのためのヨガなど)

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