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呼吸しにくい原因の一つに背中のコリやハリがある?

突然ですが、最近呼吸がしにくいと思ったことはありませんか?

原因は様々なので一概には言えないものですが、今回はその中でも
特にコリが原因からくるものについてお話していこうかなと思います。

呼吸がしにくい原因って何がある?

今回は主に背中のハリが原因についてお話しますが、
一応それ以外も考えられるであろう内容も簡単に載せておこうと思います。

呼吸がしにくい原因となるのは背中のこり以外では大体こんな感じのものがあります

  • 肺にかかわる病気の疑い
    (ガン、気管支炎、肺炎など)
  • 心臓にかかわるもの
    (心不全や狭心症など)
  • 貧血
  • 神経からくる障害
  • 精神的からくるもの


どれをみても大半はお医者さん案件、それも場合によっては命がけなので
最初、あるいは後述する背中を和らげても改善が見られない場合は

速やかに病院に駆け込んだ方がいいと思いますね・・・


疑いを感じて検査に行ったとして、何もないことはいい事なので
何でも早い方がいいでしょう。用心に越したことはありません。

背中のコリが原因で呼吸しにくい場合ってどんな感じ?

背中のコリ(またはハリ)があっても呼吸がしにくい感じになることはあります。

メカニズム的にはどういった感じかと言いますと、
まず肺を風船に例えてみるところから始めてみましょう。

風船はふくらませるとこんな感じで均等に大きくなっていくと思いますが、
それは周りに障害物がない場合になりますよね?

これがもし風船を膨らませようとした際に
例えば狭い両壁に囲まれたところで膨らませようとした場合はどうなるか?

壁に当たるまでは割れない限りいつも通り膨らんでいくと思いますが
途中から当然壁が当たっていない方へ膨らんでいく形になり
壁に当たってる場所は引っかかると思います。


これを身体の中と構図と並行して考えていきますと

  • 風船が肺、風船のふくらみが呼吸
  • 壁が背中、または胸部

ということになります。

普段なら壁である背中や胸側のスジなどはは硬くなっていないはずなので
柔軟性があってきちんと膨らんでくれるはずですが

これがもし背中側が様々な原因により強いコリやハリが発生して
硬い壁となった場合は肺の膨らみ方がいつもより引っかかる感じになるはずです。


そうなってしまうといつもより膨らみが悪いわけですから
息苦しさもそうですが、気分的にもよくないことが多いはずなのでいいことがありませんね・・

背中のコリやハリができやすい要因って?

原因は様々ではありますが、パッと思いつきそうなのを列挙していきますと

  • デスクワーク
  • ストレス
  • 病気で寝込んだなどによる、同じ姿勢が多かった

といった感じでしょうか?

因みにストレスに関しては以下の記事のような環境でもわかりやすいくらいありました。

あとストレス一つでやる気も起きなくなったりもしますので
負の連鎖が止まらないという意味ではためすぎない方がいいでしょう。

まとめ

今回は呼吸がしにくい原因の一つとして背中のコリやハリがあった場合をピックアップしてみましたが
やはりしっかり呼吸するというのはとても大事だと思います。

東洋医学のお話でもとても簡単に言うとなんですが
呼吸をすることでエネルギーを作る的な内容がありますし
普通に考えてもそもそも呼吸しっかりできないと
色々まずそうなのは明らかですよね?


そんなわけで背中を柔らかくしたいところなので、自力でなんとかしてみたいでしょう。
背中を伸ばすストレッチなどは確かにありますし

ヨガのポーズの一つで鷲(わし)のポーズというものでも結構伸びます
※本来は足まで含めてのポーズですが、背中だけなら手の部分だけで大丈夫です

しかし、呼吸がしにくいレベルの背中の状態というのは
ストレッチで追いつけるレベルは超えていると思いますので

もしやるにしても、一度背中をしっかりほぐしてもらってからやることをおススメします。

猫背もそうなのですが
悪い状態は一度正してからの方がしっかり整いますよ!



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