目の疲れ(眼精疲労)についてのお話
投稿日:2022年9月13日 | 最終更新日:2022年12月3日

目の疲れ、専門的に言葉をならべば眼精疲労(がんせいひろう)という状態。
現代社会で目が疲れてない人はいったいどれくらいいるのか?という位
目が疲れている人の方が圧倒的に多いと言っても過言ではない、
切っても切り離せない症状だと思います。
今回はそんな目の疲れ、つまり眼精疲労についてスポットを当ててお話していこうと思います
眼精疲労について簡単に内容を見てみる
まず眼精疲労は日本眼科学会によると次のような定義となります。
眼精疲労とは、視作業(眼を使う仕事)を続けることにより、眼痛・眼のかすみ・まぶしさ・充血などの目の症状や、
引用:日本眼科学会
頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現し、休息や睡眠をとっても十分に回復しえない状態をいいます。
つまり単刀直入に言えば目の疲れなのですが、
実際はそれだけではなく目以外のところにも影響が来ているのがよくわかりますね!
眼の疲れが急速に追いついていないというところも特徴的です。
目が疲れる原因は?

日常で目が疲れる状態は目を使うもの全てなわけですが
これをあえて列挙していきますと、
- テレビを見る
- パソコン作業や視聴
- スマートフォンをつかったあれこれ
- ゲーム
- 運転
- 度数が合わない眼鏡を使用
(あるいは視力低下してピントがあってないときも) - 細かい作業
- ドライアイ
- 緑内障・白内障などの症状
といった感じでいくらでも並べることが可能なのが分かります。
しかし、目を使うもの以外の原因もありますのでそれも並べていきますと
- ストレスなどの心因性
- 全身の疾患から伴うもの
- 環境
といったものも考えられたりします。
つまし、一概に目を使うものだけが原因ともはっきり言いきれないところもあるのが注意ですね!
眼精疲労はどうしたらいいの?
上記までの内容を見るとわかるように、原因が違う場合がたまにあります。
なので、必ず一つの内容で改善というわけにはいきませんので
まずは眼精疲労になった原因が何かを突き止めるところからになるでしょう。
そして純粋に目を多用してからの疲れなら後述する内容でいいでしょうが、
白内障・緑内障などの症状だったり、目が原因じゃない眼精疲労などの別の物だった場合は
お医者さんの出番であることが多いと思いますので、
本当に心配の場合、あるいは後述するような対処方法でも改善が見られない場合は
眼科などで一度見てもらうことを強く推奨します。
目の疲れが原因の場合の対処一例
純粋に目の疲れが原因の場合の対処を並べますと、
- 温める
- 冷やす
- 目の周りをマッサージする
- 鍼をする
あたりがすぐ思いつくと思います。

このうち3は自分でやっても全然問題がないのでやれる人はやってもらって構いません。
しかし、これが結構手の疲れがきやすかったりするのと
更に目の疲れのためには頭も併せてやった方がいいということになっていきます。
ただ、頭は顔以上に固いので負担は顔の比ではないでしょう。
そういうわけですのでプロに素直に任せてやった方が良いかと思います。
因みに頭については以下に記載してますので併せてみてもいいと思います。
4については資格がないと無理なので、有無も言わずやってもらうしかないのですが
お顔に鍼といえば美容鍼ということになります。
したがって女性のイメージが強くなりますが、男性でも全然受けていいのですよ!

後、1と2に関してはどっちがいいのかという疑問があると思いますので
下記に表にまとめてみましたので参考にしてもらえたらと思います。
但し、冷やす内容はほぐしたりマッサージしたりはお勧めできないものなので、注意していきましょう。
冷やす | 温める |
・目が充血した状態 ・目が炎症した状態 ・目が腫れてしまった | ・瞬き回数が減った結果 ドライアイなどの、目がショボショボする内容 (パソコンやスマホなど) ・純粋に目が疲れたと感じた場合 ・頭痛や肩こりが一緒に感じてる時 |
まとめ

今回は目の疲れである眼精疲労についてお話してみましたが
目の疲れだけが原因ではないということも頭に入れてほしいところですね!
後は場合によっては眼科でしっかり見てもらった方が良い場合があるのと
目も含めた、お顔をほぐしたりするだけでも大分違いますよということも理解してもらいつつ
やはり一度プロの手でやってもらった時の変化も体感してほしいかなというのもお伝えしたかった次第です。
何にせよ、日常で目を使うことばかりですので
疲れを感じたらどんな方法でもいいと思いますので、目を休めることも忘れないようにしたいですね!