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【鍼灸マッサージ師が教える】足の痛みや腰痛には風市を刺激してみよう

    投稿日:2025年1月14日 | 最終更新日:2025年1月14日

    日常を過ごしていても腰痛はもちろんのこと、足の痛みを訴える人は結構多いのではないでしょうか?
    日常ではなくても普段スポーツを積極的にしてる方も同様となります。
    若いうちは気にならない人でも、
    ある程度年を重ねてきたときにはそれらをより感じやすくという方もあるかと思います。

    今回は鍼灸マッサージで使われる経穴(ツボ)のうち、そんな足の痛みや腰痛などに良いとされる
    風市(ふうし)という場所について紹介していこうと思います。

    風市の場所は?

    風市の場所は画像の通り太ももの横の辺りとなります。
    簡単に探す方法としては、まず直立した状態で腕をまっすぐ下に垂らします。
    そして手のひらを太ももの横につけた時、中指の一番先が当たった場所の後ろ側にあるくぼみが風市となります。

    因みに先端にあたった場所は腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)と言い、歩く時には重要な靭帯だったりもしますよ!

    風市で期待される効果は?

    風市を刺激することで良いとされる内容は、次のようなものがあります。

    • 腰痛
    • 足のしびれやマヒ
    • 足の疲労

    場所的に直接的な足の疲れ等にも良いとされるのは想像がつきやすいですね!
    腰痛に関しては少しわかりにくいかもしれませんが、
    例えばお尻から繋がってると考えたらもしかしたら想像しやすいかもしれませんね!
    因みに腰痛に良いとされるという場所の一つに委中(いちゅう)という所がありますが、
    併せて刺激してあげるとより良いかと思います。
    膝裏にありますので自分でも刺激は容易でしょう。

    風市の刺激の仕方は?

    風市はそのまま押しても良いと思いますが、場所的に結構痛い場合の方が多いですので、
    刺激をする際にはゆっくり指圧をかけつつ、加減に注意して行っていきましょう。
    間違って強く刺激や衝撃をこの辺りにしてしまうと、
    足の力が抜けて少しの間動けなくなるレベルになるのも珍しくありません。
    学生の頃この辺りに膝蹴りを受けたことがある人ならば、その意味は分かるのではないでしょうか?


    後はお灸も自分で届く場所ではありますので、せんねん灸を設置して行っても良いですが、
    お灸がはがれて落ちないようにだけは注意していただきたいです。

    足の症状や腰痛などに対しては「風市」を。

    今回は風市という場所についてお話してみました。
    腰も足も、日常で支障をきたしては困る場所です。
    日頃大丈夫と思っていても、知らないうちに疲労が蓄積がされていて
    ある時急に痛みなどが起きてしまっては仕事はもちろんのこと、普段の生活もまともにできなくなります。
    スポーツ選手もまともな記録はもちろん、練習も積み重ねれません。
    つまり良い事が全くありませんので、せめてちょっと違和感がある程度の段階で
    早めにケアをして未然に防ぎたいところです。

    足の痛みをはじめとした症状や腰痛などでお悩みの方は「うっつん治療院」へ

    ツボを知ることで、快適な日常生活のお助けになる場合があります。
    もし頭痛や首コリが慢性化している、ツボの刺激だけでは改善しづらい場合は、
    専門の鍼灸院のサポートを受けることをおすすめします。

    当院では、経験豊富な鍼灸・マッサージ師が、
    頭痛や首コリなどの症状に効果的な施術を提供しています。
    個々の症状や体質に合わせたオーダーメイドの鍼灸治療を行い、根本からの改善を目指します。

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