ホーム
お問い合わせ・ご予約
Googleマップ
LINE公式アカウント
Instagram

ブログ

【鍼灸マッサージでよくある事】肩こりや腰痛、ケガなどを放置すると他の場所も痛くなるので早めに対処しましょう

    投稿日:2023年8月23日 | 最終更新日:2024年6月19日

    鍼灸マッサージ院に来院する理由は色々あります。

    純粋に肩こり腰痛といった、コリや疲労が主となりますが、
    それ以外にもねんざやギックリ腰といった、マッサージでは出来ない案件のものなども対象だったりします。
    もしそれらの症状になった場合にすぐ来てもらった場合は特に問題はないのですが、
    コリや疲労の場合はまだ大丈夫と思って放置、もしくはケガの場合は長引いてしまった時は、該当する場所でないところまで悲鳴を上げることも珍しくありません。
    今回はそんな状態になる前に早めに対処した方が良いというお話に触れていこうと思います。

    コリやケガを放置・長引くとなぜよくないか?

    肩こり腰痛を放置、またはケガなどの悪い症状が改善されるまでに長引いてしまった事で
    何がいけないかという事ですが、冒頭でも言ってる通り二次災害が起きてしまうからです。
    では悪い症状が出ることで、どこに負担がかかりやすいかという事をいくつかの症状に分けてお話していこうと思います。

    肩こり・腰痛

    まずは定番の肩こり腰痛からです。
    肩こりの場合は一見、肩のコリや痛み程度だけで済むように見えるかもしれませんが
    実際のところは首や背中、場合によっては腕の付け根の辺りにも負担がかかるのも珍しくありません。
    更に人によっては頭痛という形に発展する人もいますので、安易に見ることはしない方が良いでしょう。


    次に腰痛です。
    腰痛は他の場所云々以前に、悪化するとギックリ腰といった形で動けなくなってしまう可能性があります。
    それ以外にも、背中のほうの負担が増えたり、後述するギックリ腰と共通しますが
    極端に左右差の腰の痛みがあった場合は、明らかにかばった動きになる結果、負担が大きい方の足に疲労が溜まりやすくなってしまうことがあります。
    後はわかりにくいですが、お尻の筋肉も固くなっていたりします。

    何にしても肩こり腰痛に関しましては、ひどくなる前に対処した方が、
    余計な負担も要らなくなりますので、ためすぎない方が良いという一言に尽きます。

    ねんざ・骨折

    腕 骨折 男性

    ねんざや骨折は、ひねったり転んだりした結果、どちらも腫れてしまう状態になるわけですが、
    まず、この腫れに対しての痛みは鍼を用いて助けになるという事はお伝えしておこうと思います。

    骨折やねんざなどが長引いてしまうことにより何がまずいかと言いますと、
    骨折やねんざが足に起きた場合がわかりやすいですが、例えば左足がケガをしたとする場合は
    左足がどうしても力を入れることが出来ない状態になりますので、その結果右足への負担が大きくなります。
    当然右足のダメージがかかってしまうのは想像に容易いのですが、
    実際はそれだけでなく、続けてお尻や腰にも負担が連鎖していく形でダメージがかかってしまいます。

    後は固定が長引くと関節も固まりやすくなりますので、柔軟力という意味でも影響が出てしまいます。
    したがってこれらの場合はケガの安静と同時に、かばっている部分の負担の軽減という形で、本来のケガが治るまで補助してあげる必要があるでしょう。

    ギックリ腰

    背痛 女性

    上記でお伝えした腰痛からの発展する可能性がある一つがこのギックリ腰となりますが、
    そもそもギックリ腰自体の破壊力がすさまじいので、それだけでも負担が大きいでしょう。

    ただしギックリ腰はピンキリですのでヒドイ場合はともかく、そこそこのダメージで済んだ場合は
    腰を曲げていればなんとか・・といった感じの方もいるでしょう。
    しかしその場合は想像しやすいかと思いますが、腰だけでなく背中へのダメージ、
    あるいは首や肩まで変な力が入ってコリに繋がったりといった感じになり、負の連鎖が止まらない可能性もありえるでしょう。
    上半身だけでなく下半身も、上記でお伝えした骨折やねんざのように変にかばった結果、
    無理な負担がかかる場所が出てきてしまうので注意が必要ですが、
    そもそもギックリ腰の時点で重症だと思いますので、その時点ですぐに対処するというのは言うまでもないでしょう。

    余計な負担が増える前に早めに対処していきましょう

    どんな症状でもダメージが来ると自然と他で補おうとしますので、その結果無理をさせてしまうことになります。
    そうなると負の連鎖が続いて余計な疲労が増えてしまっていいことがありません。
    そして負担は身体だけの話ではなく、不自由が続くことで精神的にもよろしくありません。

    肩こり腰痛などの放置と同様ですが、何事も早めの対処をして
    いらない苦痛はすぐに取り去って快適な日常を取り戻したいという事ですね。

    コリや身体の違和感などでお悩みの方は「うっつん治療院」へ

    ツボを知ることで、快適な日常生活のお助けになる場合があります。
    もし頭痛や首コリが慢性化している、ツボの刺激だけでは改善しづらい場合は、
    専門の鍼灸院のサポートを受けることをおすすめします。

    当院では、経験豊富な鍼灸・マッサージ師が、
    頭痛や首コリなどの症状に効果的な施術を提供しています。
    個々の症状や体質に合わせたオーダーメイドの鍼灸治療を行い、根本からの改善を目指します。

    関連記事

    最近の記事

    1. 【鍼灸マッサージ師が教える】喉や胸の痛みや動悸などには郄門を刺激してみよう

    2. 【鍼灸マッサージ師が教える】頭痛を放置しすぎないように気をつけましょう

    3. 冷えからくるしびれを鍼灸マッサージで整えてみましょう