足が曲がりにくい理由が膝そのものが原因だけではない場合がある?

投稿日:2021年9月3日 | 最終更新日:2022年11月26日

鍼灸マッサージに関して来院される方の症状の一つとして、

「膝が痛くて正座が出来ない、曲げれない」

このような方が見えますが、全てが膝そのものに原因があるわけではありません。
今回はそのことが少しでも広まってくれたらいいかなと思いつつ書いてみました。

膝が痛くなる原因って?

まず膝が痛くなる原因をざっくり見てみましょう。

膝が痛くなる原因はいくつかありますが、
そのなかでも大きく分けて2つだけ紹介しようと思います。

もちろん他にも原因は考えられますが今回は割愛していきますのでご了承ください。

膝の骨や関節そのものに原因がある

膝直接というのは原因としては真っ先に考えられるものになりますね!
そうはいっても種類が一杯ありますので、今回は症状の一例を列挙してみましょう。

  • 半月板(いわゆるお皿)損傷
  • 膝周りが骨折した
  • 膝周りのねんざなどによる、じん帯の損傷
  • 加齢による膝周りのクッションが劣化してきた
  • 膝そのものをぶつけたりした(だぼくや内出血)

上記一覧はあくまで一例ではありますが、どれもお医者さん案件なのは一目瞭然ですね!

半月は膝関節の大腿骨と脛骨の間にあるC型をした軟骨様の板で内側・外側にそれぞれがあり、
クッションとスタビライザーの役割をはたしています。
これが損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じたりします。
ひどい場合には、膝に水(関節液)がたまったり、急に膝が動かなくなる
“ロッキング”という状態になり、歩けなくなるほど痛くなります。

引用:日本整形外科学会

例えば半月板(お皿)の損傷をした場合は、膝の痛みや曲げ伸ばしが出来ないだけでなく
水がたまったり、曲げ伸ばし以前にそもそも歩くことすらできないまであったりします。

一覧の大半は骨になんらかの異常からくるものばかりですので
レントゲン等取らないとわからないものもあるのも特徴です。
ものによっては改善が厳しいものもありますので保存治療と呼ばれるものにしてみたり、
人工関節みたいに補ったりする場合があるはずです。

太もも(大腿四頭筋)が張っていて曲がりにくくなっている

今回お知らせしたい内容がこちら。

上記の膝そのものに原因があると思い、検査をしたものの

「特に異常はありません」

と言われたものの、曲がらないものは曲がらない。
そこで疑いたいのは膝ではなくその周りのスジです。

膝を曲げる時に伸びる主な場所は、大抵太ももの前側(大腿四頭筋)がメインですが
そもそも柔軟力がないだけで突っ張る場所でもありますので、
太もものスジの柔軟力がないと曲がりにくい(曲がらない)のは明白でしょう。

仮にこの場合だったならば問題の箇所を自分でストレッチして柔軟力を高めたら
結果的に膝が曲がるように一見なるように思いますが、
この類は普通のストレッチするだけでは追いつかないことが多いです。

したがって、ストレッチ以前に一度固まった筋をほぐしたりして緩めてからにすると
たったそれだけで足が曲がったり、
何回か行っていくうちに正座が出来るようにまで回復する場合がありますよ!

ただし、あまりにも固まっている時期が長い場合は
当然時間もかかりますし難易度も上がることもありますので気を付けましょう。
例えば骨折からの硬直もこれに近いものが考えられますね!

まとめ

膝が曲がらなくなったらすぐに膝そのものを疑うのはもちろん確かだと思いますし
最初にお医者さんに診てもらうのも間違いないでしょう。

しかしレントゲンを撮ったりして骨などに異常がない場合は
どうしたらいいかわからなくなるはずです

周りの筋肉が固まったなどの原因だった場合は
それらを柔らかくするだけで不思議なくらい動くようになる場合もあり得ますので
もし曲がりにくいと思ったり、周りの方にそのような方がいた場合は
その可能性も一つの選択肢としてお話してみるといいかもしれません。


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