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【鍼灸マッサージ師が教える】乗り物酔いの予防や寝違えなどには築賓を押してみよう

    投稿日:2023年11月22日 | 最終更新日:2023年11月22日

    現代社会の中で毎日を過ごす際には、電車や車といった乗り物は欠かせない状態です。
    そしてそれらに乗って移動する機会は勿論多いかと思います。
    しかし人によっては乗り物酔いになりやすい人もいるため、中々に苦労する方もいるのではないでしょうか?

    今回は鍼灸マッサージで使われる経穴(ツボ)のうち、そんな乗り物酔いや寝違えなどに良いとされる
    築賓(ちくひん)という場所について紹介していこうと思います。

    築賓の場所は?

    築賓の位置がどこにあるかと言いますと、膝の内側にあります。
    大体の位置は上記画像の辺りになりますが、詳しい位置を開設していきますと、
    内くるぶし(内果といいます)の一番突起したところから指5本分上の高さの所から
    指一本分くぼみのある方にずらした位置になります。


    少し探しにくいかもしれませんが、手の届く範囲ですので
    慣れればすぐに見つかるはずですよ。

    築賓で期待される効果は?

    築賓を刺激することで良いとされる内容は、次のようなものがあります。

    築賓は場所的にふくらはぎの近くにあるだけあって、それに関連する症状はもちろん良いとされていますが、
    冒頭でもお伝えしたような、乗り物酔いや寝違え、そして同じ酔いでも二日酔いにも良いとされています。
    他にも日常の助けになるような内容が結構ありますので、覚えておいて損はないですね!

    築賓の刺激の仕方は?

    築賓を刺激する方法は鍼・灸・マッサージどれでもいいでしょう。

    まず指圧の場合は入念に指圧をすることで、乗り物酔いの予防になるといわれていますので
    その際はゆっくり数秒かけて圧を入れて押し、同じ秒数かけて力を抜くといった感じで行うと良いでしょう。
    押しても良いのですが、鍼の場合は鍼のシールもですが、
    磁気粒のようなものを代わりに貼り付けておいても良いでしょう。

    またお灸の場合は簡単で、せんねん灸を用いて築賓を刺激してあげると良いでしょう。

    乗り物酔いや冷え性などに対しては「築賓」を。

    今回は足の内側にある築賓というツボについて紹介していきました。

    築賓は足そのものもですが、乗り物酔いや寝違えなどといった、
    日常の中で十分起こりえる内容をはじめ、様々なものにも良いとされていますので
    覚えておいて損はないかと思います。
    冷え性も、特に女性の方は悩まされている方も多いかと思いますので尚更ではないでしょうか?
    冷え性は築賓を刺激するのももちろん良いのですが、他の場所も併せて温めてあげると良いと思いますので、
    例えば足湯だったり半身浴で全体的に温めるという方法なんかはお手軽ではないでしょうかと思います。

    冷え性や寝違えなどでお悩みの方は「うっつん治療院」へ

    ツボを知ることで、快適な日常生活のお助けになる場合があります。
    もし頭痛や首コリが慢性化している、ツボの刺激だけでは改善しづらい場合は、
    専門の鍼灸院のサポートを受けることをおすすめします。

    当院では、経験豊富な鍼灸・マッサージ師が、
    頭痛や首コリなどの症状に効果的な施術を提供しています。
    個々の症状や体質に合わせたオーダーメイドの鍼灸治療を行い、根本からの改善を目指します。

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