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肩こり腰痛等を放置しすぎると改善が遅くなる?

    投稿日:2023年1月16日 | 最終更新日:2023年10月17日

    肩こり腰痛等は日常で一部の例外の人を除き、誰しも起こる可能性がある症状ではあります。

    しかしちょっと凝ったから大丈夫と思って放置しすぎると
    忘れた頃には手遅れとは言いませんが、かなり厳しい状況になりやすくなっています。

    今回はそんな肩こり腰痛等を放置しすぎるとよろしくないですよというお話となります。

    肩こり腰痛等を放置することで起こりえる症状

    肩こり腰痛等を放置してしまうと、どういった症状が起こりえるか
    確認の意味も込めてまず最初にお話していこうと思います

    以下で紹介するものはいくつかあるうちの、よくありそうな内容だと思います。

    ぎっくり腰

    ぎっくり腰に実際になった人の大半が口をそろえていいそうなのが
    なんらかの拍子で突然ぎっくり腰が起こったという発言です。

    しかし実際はそんなことは全くなく
    腰のコリをはじめとした蓄積によって、その可能性がどんどん上がっていくというのが現実です。


    ぎっくり腰になる前に普段からケアをしておけば予防というのもあってその可能性は減らせるかと思いますし
    普段からの腰痛の軽減もできるので一石二鳥以上の役割があります。

    こむら返り

    寝ていると突然足がつったとなるこむら返りですが、
    こちらもぎっくり腰同様にいきなり起きるわけではございません。

    こむら返りもやはり普段から原因である筋肉の硬さを和らげるだけでも
    こむら返りになる可能性は減っていくと思います。

    ストレス

    ストレスと一言で言ってはいますが
    結局の所心と身体は繋がってますので、それにより様々な場所に支障が出るのは不思議ではありません。

    極度のストレスにさらされるだけでも全身がガチガチになったりするわけですが
    人によってはストレスを感じていないつもりでも身体は正直という方も。

    因みにストレスが引き起こしていると思われる要因の一つとして
    首の硬さなんてものもあります。

    柔軟力の低下

    若い世代はもしかしたらわかりにくいお話かもしれませんが
    一定年齢以上になってくると、柔軟力が落ちてくるのが実感する人が増えてきます。

    実際文字通りに柔軟力は何もしていないと落ちてくるのは確かですが
    コリが原因で柔軟力が下がってしまう場合もあります。

    そしてこれにより、上記までにお話したぎっくり腰などをはじめとした
    いくつかの内容に繋がってしまう可能性も増えてしまいますので
    やはり体は柔らかくしておきたいわけです。

    頭のコリ

    頭のコリは意外と気が付かないものだったりします。

    頭は実の所結構な人がこっているはずなのですが
    いかんせん頭痛だったり頭がボーっとする以外はあまり気にならないことが多いはずです。

    頭のコリは日常のスマートフォンなどの使い過ぎなどによって影響があったりしますが

    それ以外にも頭が固いという事は同時に頭皮も固まっているということにもなりますので
    髪の毛のツヤ、つまり美容の意味でも大事になってきます

    コリや疲労を感じたら早めに手を打ちましょう

    コリをある日感じてしまった場合、一部の人は放っておけば治るという人が実際にいらっしゃいます。

    しかしそれは一時的に引っ込んだだけに過ぎませんので
    よほど軽い症状でもない限りは手を打つべきだと思います。

    中には明らかにまずい症状なのに我慢した結果、
    上記のぎっくり腰などをはじめとした重症となって来院されるという人も珍しくありません。


    お金の貯金はいい事でも痛みの貯金に関しては何もメリットはありませんし
    それどころか回復に時間がかかってしまいます。

    実際に放置しすぎて治りが悪かった話

    ここからは実際に治療院に来られた方で、それぞれの症状がどれだけ放置していて

    それに改善までの経過を簡単に記載しておくことで、
    放置しすぎない方が良いという参考資料になっていただけたらという一例としておきます。

    放置期間半年程度

    来院の半年程度前に腕が痛いという症状を抱え続けた方がいました。

    施術して良くなった→数日でもどった
    を繰り返していましたが、ひと月位を境にいたくない期間が増えてきました。

    半年放置でもそこそこかかるのが分かるかと思います。

    放置期間3年程度

    来院の3年ほど前に原因不明で膝が曲がらないという状態に陥り現在に至るという方がいました。

    実際は放置していたわけではなく、あちこちに来院をしたものの
    匙を投げられてしまってその結果放置となってしまった形ではあります。

    施術して約3か月程度時点で大分曲がるようにはなってきたものの
    仕事の負担があまりにも強すぎて一進一退を繰り返している状態となっていました。

    この例は極端ではありますが、あまりにも放置しすぎると中々症状が改善されにくいという意味では
    非常に最たる例ではないでしょうか?

    肩こり腰痛を貯め込み過ぎずに適度にケアをしていきましょう

    深呼吸 女性

    たかが肩こり・腰痛と一見思いがちですが、積み重ねによってとんでもないことになるのは一目瞭然だと思います。

    しかし一時的に痛みやコリの感じがでても少し経つと引っ込んでしまいますので
    余計に単なるかすり傷程度に思えてしまうのも要因かもしれません。

    これはコリに限った話ではなく、病気やケガの類に置き換えても同じではないでしょうか?

    ケガや病気も放置しすぎると場合によっては手遅れになってしまうものも多々あります。

    それに比べて肩こりや腰痛は致命傷に一見ならないように見えてしまいます。

    しかしぎっくり腰がわかりやすいので例としますが、
    もしぎっくり腰になってしまったら程度にもよりますが、ほぼ身動き取れなくなってしまいますので

    仕事はおろか、日常生活にまで支障がでてしまいますので
    ある意味致命傷みたいなものではないでしょうか。

    何にしても身体は大事にして、日常に影響のないようにケアを心がけてほしいところです。

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