心の病や不安などに良いとされるツボ「膻中」について

投稿日:2022年10月7日 | 最終更新日:2022年10月24日

今回は膻中(だんちゅう)という場所のツボ(経穴)についてのお話になります。

とは言っても、普通の人はほぼ間違いなく馴染みがない名前ですし
更に場所も言われないとわからないと思う場所だと思いますが

現代社会の天敵であろうストレスなどの
助けになりえるツボでもありますので見ていきましょう!

膻中ってどこ?

膻中の場所はさほど難しい場所ではなく、どこかと言いますと

第4肋骨上の横線と正中線(おへそを垂直に結んだ線)と交差したところになります。

第4肋骨というのは乳首同士を結んだ線になりますが

女性で特に胸の大きい方ですと
乳首の位置が変わってくる場合がありますのでそこは注意が必要です。

気が集まる場所?

膻中は東洋医学的な話になりますと、募穴(ぼけつ)と呼ばれるうちの一つで
そのなかでも気が集まる場所
と言われています。

つまり駅で例えるならばターミナルか何かといったらわかるでしょうか??

集まる場所という事は、重要拠点には間違いなく、

もしここが不調になった場合は気が全体に巡りにくくなるという事になりますので、
よろしくない事だけは想像できるはずです。


因みに不調になっている時は膻中もですが、その周辺も硬くなっています。
そして後述でも言っている通りですが押すと非常に痛いです・・

膻中の効能とされるもの

まず膻中のいいとされるものを挙げていきましょう。

タイトルで上げた通りのものも含めて列挙していきますと、

  • 自律神経の不調
  • 緊張や不安・動悸
  • 胸の痛み
  • 息苦しさ
  • のどの痛み
  • イライラ(ストレス)

以上の内容のものが期待されています。

胸周りの関係もですが、精神的なものに強いという事がわかりますね!

余談ですが、女性の妊活・妊娠中
そして出産後の授乳関連などといった幅広い期間にもいいとされています。

尚、自律神経につきましては別記事に書いてありますので併せてどうぞ!

膻中はどうやって刺激したらいい?

まず最初に膻中の場所は押してみるとわかりますが、結構痛いことが多いです。
(というかいたくない人をあまり見たことがないレベルです)

そしてゴリゴリ押すのはその時自体も痛いばかりか
翌日にも痛みが残ったりするのでおススメできません。


したがってもし押すならば人差し指などで加減を気を付けながらゆっくり押したまま
併せてゆっくり呼吸もしつつ1分程度位続けたりという形になります。

それ以外ですと鍼灸ももちろんおススメで、
刺激的にも優しくできそうなものは後述するパイオネックスがあります。

もちろんお灸で温めていくのも気持ちがいいですよ!

パイオネックスがお手軽?

上記では膻中の押し方を話しましたが、もっと手軽に刺激をできるものがあります。

それは、パイオネックスという鍼のシールです。

これを膻中に貼っておくだけでもいいですが
貼ったシールの所を優しく円を描いて刺激してもいいですよ!

それ以外ですと、膻中の周辺を押してあきらかに痛い場所があった場合でも
このパイオネックスを併せて貼ってみてもいいかと思います。


硬いところが緩んできますと、胸のつかえがスーっとなることもありますので
これが結構侮れないんですよね!

ただし、貼ったときに違和感があったら貼りなおした方が良かったりしますので
その際は言ってもらった方がいいでしょう。

というのは、パイオネックスは鍼に違いありませんので
医者か鍼師しか扱うことは許されていません。

したがってもし自分で使ってみたいとなった場合は
上記画像のような接触するだけのものを使うといいでしょう。

当院でもご希望の方は販売しておりますので気になる方はおっしゃってくださいね!

まとめ

膻中は胸周りだけでなく、心の不調にも訴えかけることが期待できる場所ではあります。

ただし膻中とその周辺の硬い場所は本当に痛く、加減は注意しなければなりません。

したがって個人的には上記でもお話したパイオネックスを勧めています。

きちんと貼っていけば痛みも感じず緩んでいくかと思いますし
更にそこを目印として軽い刺激も与えれますからね!

問題としては女性に貼るときだけは目立つ場合であるのと
場合によっては気軽に貼ってもらったりがしにくいという所でしょうか

現代社会はストレスがはびこっていますので
膻中の刺激で少しでもストレスが和らげる手段の一つとして活用できたらと思います!

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