立ち仕事で負担がかかる場所を考えてみよう

お仕事でありふれた動作の一つである立ち仕事。
少々の時間ならともかく、大体長時間になることが多い結果
結構な負担が来ることが多いですよね!
今回はそんな立ち仕事に関しての負担のかかる場所についてお話していきます。
目次
立ち仕事は主にどんな仕事があるか?
言わなくてもわかるかもしれませんが一応確認を込めて。
立ちっぱなしの代表例になるであろう一例は、
- 飲食業
- 美容師
- ケーキ屋さんや受付業などの直接お客さんと接客する仕事全般
- 工場で現場仕事
- 介護士
- 保育士
ざっとこんな感じでしょうか?
因みに鍼灸マッサージ業もこの部類に入るかもしれませんが
施術の仕方によってはそうならない時間もあるかもしれません
立ち仕事により負担がかかる場所はどこになる?
よく負担がかかる場所と言えば
腰を訴えて施術を受ける方がおそらく多いかと思います。
実際に立ち仕事しててぎっくり腰になったという人もいるだけに納得ではあります。
しかし、その原因を作っているのは
腰自体の直接以上に下半身の方が負担が大きいでしょう!
実際ご来院されている方で、立ち仕事をしていて腰が痛いと言われる方は
ほぼ全員と言って過言じゃないレベルで下半身がスジばっていたりコリが強いです。
そして例外もありますが、そんな下半身をほぐすだけでも
変化は明らかだったりしますよ!
常に走り続けて下半身鍛えてる人でも立ちっぱなしはきつい
これは筆者が高校の時のお話になりますが
部活は陸上部(長距離)で毎日トータル20㎞くらいは走る厳しい部活でした。
したがって下半身の強さには定評があり、スタミナも十二分にありました。
ある年の卒業式の後の部活の卒業生を送る会というものがありましたが
在校生は結果的に1時間以上立ちっぱなしで会を過ごすことになりました。
(卒業生には椅子が用意されていた)
一見下半身が強いので大丈夫に見えますが
思った以上に負担が大きく、
終わった後在校生は総崩れで地面に座ったりという状態に。
その教訓から翌年から在校生の方にも椅子を用意したのは言うまでもありません。
この時から「動くときと止まったときの使う筋肉は違うんだな」と
身をもって感じさせることとなりました。
下半身をのばしたりして負担を和らげよう

腰の負担の原因が下半身にもあるということで、下半身にアプローチをするわけですが
仕事中にちょっと前屈や太もも前面のばし等をして
太もも(特に裏)やアキレス腱、ふくらはぎをのばすだけでも大分違います!
忙しい時は出来ないかもしれませんが
ちょっと時間が出来たとき、お手洗いに行ったついでなどにやるだけでも
少しは変わってきますよ!
ただし、ぎっくり腰寸前と明らかにわかってる人は慎重にいきましょう。
まとめ

立ちっぱなしの仕事や作業などは確かに筋力的には健康的な負担もかけてくれますが
やはり長時間となると話が変わってきます。
常日頃から消費している状態になりますので中々対策はしづらいですが
適度に伸ばしたりして少しでも持たせるようにしつつ、
ある程度以上の負担がかかったと感じたら素直に人の手を借りてケアをしていくといいと思います。
あまりにも疲労を放置しすぎてぎっくり腰などになったら仕事すらできませんからね・・