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車酔いなどにもいいとされる内関というツボについて

    投稿日:2022年11月6日 | 最終更新日:2023年10月7日

    今回は内関(ないかん)というツボを紹介していこうと思います。

    内関は場所も手が届く位置にありますので刺激もしやすく
    更に車酔いを始めとした、様々なものにも良いとされていますので
    日常の中の症状にも助けになるはずでしょう。

    そんな内関について色々お話していこうと思います。

    内関の場所はどこ?

    最初に内関の場所から紹介していこうと思います。

    まず内関がどこかといいますと、画像の通り手首の辺りにあります。

    もう少し正確な位置をお話していきますと、

    1. 最初に手のひらの方の手首のシワ(横紋)を探します
    2. 1のシワの中で一番手の指側のほうのものを見つける
    3. 次に2のシワの中央を取る。因みにここは大陵(だいりょう)といいます
    4. 3の場所(大陵穴)から肘のほうに向かって
      人差し指から薬指の3本を並べた所(2寸)が内関です

    内関はご覧の通り場所を見つけるのも容易になりますので
    刺激してもらうにしても自分でやるにしてもお手軽に刺激できますので便利です。
    因みに裏側(手の甲)には対となる、外関(がいかん)という場所もあったりします。

    内関は何に対して効果があるの?

    主に内関に対して刺激をすると良いとされているものは
    タイトルにあった物も含めて列挙していきますと、次のようなものがあります。

    • 車や船などによる乗り物酔い
    • 二日酔いや食べ過ぎ等の、胃に関する痛みや吐き気・不快な感じなもの
    • ストレスや不安を始めとした精神症状
    • つわりを始めとした妊娠中の状態やED(勃起不全)
    • 頭痛や頭がぼーっとするような状態
    • 手を握る動作、またはそれに準ずる動き

    今回のメインで言いたいのは乗り物酔いについてではありますが
    その他の良しとされるものも日常でなったら宜しくはないものばかりです。

    特にストレス関連は誰でもなりえますし、
    女性限定ではありますがつわりの類は状態が厳しい人は本当に厳しいようなので
    助けのひとつになるやもしれません

    尚、手の動き云々に関しましては延長戦上には腱鞘炎にも当然つながってきますので
    腕を多様されてる方は早めに対処したいところでもありますね!

    内関を刺激してみよう

    早速内関を刺激するべく、とりあえず押すことにしようとなりますが

    実際押してもらうとこれが案外痛いです。

    したがって、押すにしてもゆっくり秒数をかけて指圧するのですが
    気持ちが良い加減でとどめておくことを強く推奨します。

    他のページでも何度も指圧のことはお話していますが
    ゆっくり数秒(4~5秒あたり)かけて指圧をかけて
    同じ秒数をかけてゆっくり離すというのが基本になります。

    指圧でももちろんいいのですが、
    お灸で温めるのも刺激的にも優しくしやすいので有効だったりします。

    使用するのは市販でも気軽に購入できる、いわゆるせんねん灸で全然大丈夫です。

    尚どんな方法の刺激でも(というか今回に限った話ではない)ですが、
    刺激を加える際にはゆっくり呼吸をしながら行っていくと良かったりします。

    船酔いなどを防ぐためにパイオネックスなどで持続的な刺激を

    内関を刺激することで酔いにも良いとされているわけですから、

    ここを持続的に刺激しておくと安心感が増すのは想像しやすい事でしょう。

    そこで、出番となりますのがパイオネックスと呼ばれる鍼のシールです。
    (当院でも置いてあります)

    鍼灸院で使用するものは数ミリ程度刺さるものとなっていますが
    上記画像のものは接触するだけですので一般の方でも気軽に使えます。

    これを内関に貼り付けてから船や車に乗ろうというわけです。

    もし用意できない状態ならば、例えば米粒などの
    小さくて固めのものをテープで固定してもいいでしょう。

    状況的にパイオネックスと同じような刺激を作れます。

    まとめ

    今回は主に乗り物酔いを始めとした色々な症状に対して
    とりあえず押しておこうという内関というツボを紹介しました。

    内関は乗り物酔いだけではなく、発表会などの緊張している時だったり
    ストレスなどにも良いとされているだけあって、その実用性の高さは伺えます。

    場所も探しやすい上に手も届きやすい場所ですので、
    これを機に頭の片隅にでも覚えつつも、該当した症状の時に使ってみてください。

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